資産運用を始めたとして、資産を増やすことはどのようにすれば良いか?
適当に買った銘柄が知らないうちにポンポンポンと何倍にも上昇するならば良いものだが、現実的にそのようなことは大変レアなケースです。
ポッツは投資を始めることは、子育てをすることと同じと考えています。
赤ちゃんが生まれた瞬間、それは投資を始めた時です。
20年後どのように育つのか、FIREが達成できているか、大きな希望を抱いている時期です。
自分の購入したアセットがとてもかわいい存在で、自分よりも優秀に育ってほしいと願っています。
今度はどのようなことが起きて、毎日新しいことが出来るようになる。
ミルク(積立資金)をあげて、抱っこ(バイ&ホールド)していれば勝手に大きくなっていきます。
ただ初めてのことも多いので、ちょっとした変化に情報を探したり、先輩投資家から助言が欲しくなったりします。
先輩投資家や評論家の助言から自分に都合の良いモノを選んで、自分の子育て論(投資法)が確立していきます。
しかし、何してもかわいい時は少し経つと変化してしまいます。
イヤイヤ期(景気サイクルの変化)の始まります。
数年単位で現れる景気サイクルによって、今まで右肩上がりで上昇していたアセットが、突然下がり始めることはあります。
かわいいだけ思っていた子供(資産)が思いと違った動きを起こして乱舞します。
他の子(他のアセット)が良く見えてしまうこともあるでしょう。
目をかけても思い通りにできず、心身共に疲弊してしまいます。
この頃は子供が寝ている間、金融市場でいえば土日の方が気の休める時間になります。
そして、子供が大きくなるにつれ、子供の得意なことが少しずつ見え隠れしてきます。
教養を学ばせるのか、スポーツを学ばせるのかいろいろチャレンジしてみます。
もちろん、成果の出ないことも多いと思います。
もっと大きくなってくると、子供の得意な事、不得意なことがハッキリ判断できます。
劣っているところを補うか、得意なところを伸ばすか判断が分かれるでしょう。
子供の実力を注視し、問題があれば手を差し伸べる。
独立心(経済的自立)があれば、あなたの子育ては終了(FIRE)。
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