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2010代は安定した市場環境によって多くの個人投資家が誕生しました。

どのような性格をお持ちの方でもインフルエンサー投資家の推奨する投資法を行えば、誰でも儲かることが出来ました。

そのような背景から、性格によって収益の差が生まれるとは誰も考えなかったと思います。

しかし、投資家に向いてない性格はあります。

 

それは「強がりな人」です。

強がりな人はプライドが非常に高い

過去の栄光があればなおさらです。

難関大学出身であったり、難関資格やMBA取得者など肩書を重視します

そして「自分ならできる」というエビデンスを多く持っており、投資に関しても優秀な部類であると自己評価しています

しかし、投資という分野に参考書はありません

投資の勉強をしても一般的には金融リテラシー止まりで、それ以上の知恵は自身で見つけ出さなければなりません。

肩書が優秀であっても投資銀行やヘッジファンド、金融事業会社の運用に携わっていなければ、素人とそう変わりません。

決算書を読み解くのも一つの手ですが、良いか悪いかはわかっても市場のコンセンサスとの乖離まではわからないでしょう。

 

投資がうまくいかなくても外的要因や陰謀論など自身の能力不足を疑うことはありません。

さらに問題点を外部に委ねても、ただ虚勢を張ってアドバイスを無視し問題を先送りにします。

特に自身の有能さを吹聴していれば、周囲に格好の付かないことを極力排除し、自分自身や同じ考え方を持ったグループのみで解決策を練ります。

俯瞰して自身を捉えることができないため、周囲が助けようとしても強がって拒絶することしかできません。

 

では、逆に成功している投資家とは、どのような人物か?

それは予想をコロコロ変えるような人です。

投資というものはゲームでありギャンブルであり確率論と捉え、需給や優位さを第一に考え、自身の思い込みや思想すら捨てています。

簡単に言えば、買いだと叫んでいても翌日に売っていたり、以前にカスだと罵っていた銘柄を購入したりと筋が通っていないように見えます。

特に長期投資を主軸に考えている投資家からしたら、一貫性がなく信用のできない投機家に見えると思います。

これは投資環境が常に流動的であるため、その流れに身を委ねている人からしたら仕方のない行動なのです。