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あなたが投資に興味を持ったキッカケは何でしょうか?

その問いかけに、投資に関する様々なワードを読み解けば、その人の投資歴や気質が把握できると思います。

最近であれば、ビットコイン、レバナス、インデックス投資なんてワードがあると思います。

「基本的に相場というものは右肩上がり、一時的に損をしたとしても時間が経てば高値を塗り替え、雪だるま式に増えていくでしょう」という楽観論者。

もう少し遡るとコモディティー、円キャリートレード、為替介入。

GDP発表や雇用統計、FOMCなど経済指標が大好きで、ややギャンブル気質なところを持ち合わせています。

さらに遡ると、ヤフー、ライブドアなどIT株

2倍3倍と一攫千金を求め、資産を吹っ飛ばすことも厭わない、お金の集まるところに嗅覚を研ぎ澄ませたギャンブラーです。

長年のレンジ相場で利益と損失も行ったり来たり、長期投資に懐疑的な人が多いでしょう。

それより前のバブル期に投資していた人は、まぁそろそろボケが始まっているのではないでしょうか。

 

そして、投資に興味を持った金融商品が、その人の投資スタイルを確立させていきます。

投資家が初めて興味を持った金融商品は、その後も同じようなリスク商品を取引する傾向があります。

例えば若者がインデックス投資の年数%の利回りで熱狂的になれるのに対し、年齢が高くなるにつれ冷ややかになっていきます。

それは時代をさかのぼるほど、投資環境が悪く、情報の信頼度も悪かったので、ハイリスクに寛容な投資家が多いと言えます。

そして高金利を体感した世代なので、数%の利率に全く興味がない投資家が多くなる傾向があります。

今流行りのインデックス投資に批判的な人は、比較的投資歴が長い投資家が多いと思います。

ただし、投資歴が長くても、スキルの面で若い投資家より上かどうかは別物です。

 

基本的に情報量が多くなればなるほど、不確定な要素は除外し、自分の投資スタイルを肯定してくれる情報を読み漁ることが出来ます。

今の投資に関する情報量があれば、それは可能でしょう。

まだ何色にも染まってないであろう投資経験の浅い投資家であっても、考え方が凝り固まって身動きが取れないという状況も作りだすことができてしまいます。

しかし、それは仕方のないことで、各個人の人間性の問題です。

そのため、自分のスタイルを突き詰めることが、投資で成功するための近道と言えます。