コロナウィルスのパンデミックの影響により、世界中で経済の停滞が起こっています。
経済の停滞は原油の消費量が半減させ、4月20日のWTI原油はマイナスで期日を迎えるほどです。
急落してもすぐ反転するだろう、原油はマイナスにはならないだろうなどと、明確な投資スタイルがない投資家たちはさらに損失の沼にハマってしまった格好だ。
逆に明確に投資スタイルを確立していても、時機や流れを感じ取らなければ、再起に多くの時間を費やす結果にもなる。
以前の記事でも書いたが、コロナショック後の騰落率は、成長株は高配当株よりも非常に良い。
それを表したグラフです。
2月末の株価を100として現在までの株価推移です。
予想配当金は加味しています。
成長株:オリエンタルランド(OLC)、SMC、キーエンス
高配当銘柄:JT、三菱商事、三菱UFJ銀行
比較として日経平均225
成長株は日経平均より20%アウトパフォームし、高配当株は10%アンダーパフォームしています。
コロナショック後に成長株は真っ先に買い漁られているのがわかる。
分析して時機や流れを理解することは必要です。
なにも分析をせず、今まで通り高配当株に投資していいのか?
過去の配当水準が維持される保証はあるのか?
考える時期に来ていると思います。
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