コロナショックはここ何年かで投資を始めた人にとって、初めての暴落相場になったと思います。
世界の株式市場では軒並み30%もの暴落をし、米国市場では史上初のサーキットブレーカーが発動。
1日の間で売り買いが交錯し、株価の変動幅は過去最高を何度も塗り替えてしまいました。
リーマンショックは100年に1度と言われるくらいの金融危機でしたが、たった10年余りで同程度の金融危機が起こるなど誰も想像できなかったであろう。
しかし、金融危機は資産を持たないものが、富裕層に成り上がるために絶好の投資機会を与えてくれます。
それはリーマンショックから景気転換し、アベノミクス長者が誕生したことを見れば、間違いはないと思う。
では、いつ株式投資を始めればいいのか?
それはVIXを注意深く見ていくことが必要です。
VIXはご存じのように、市場が荒れ具合を数値化したものです
31を上回ると投資不適格の状態を示しています。
VIXが高い時期に買うことは、まさに「落ちるナイフを拾う」状態です。
現在、コロナショックから1か月半経ちましたが、未だにVIXの値は投資不適格を示す31を上回っています。
この値が31を切り、20台に下がれば、今回の危機はほぼ織り込まれたと考えて問題ないと思います。
最安値圏はすでに過ぎていると思いますが、投資を始めるには最も適したタイミングだと考えます。
過去のリーマンショックでは、最安値を記録したのはショックの5か月後でした。
その間の暴落で早めに株式を握ってしまった人は、ほとんど含み損を抱えてしまいました。
しかし、VIXを見て反転を見極めてから株式を購入した人はほとんど含み損を抱えることなく、順調に資産を増やすことに成功しています。
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