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株式投資を始めようと考えている人が買おうと思っている企業は日本の身近な企業が多いと思います。


たとえば、よく買い物に行くイオンや7&i、ゲームが好きなら任天堂やスクウェアエニックス、ディズニーランドが好きならオリエンタルランドなど生活に密着した企業が考えられます。


この考えは正しいです。


伝説の投資家、ウォーレンバフェットは「自分の理解できる事業に投資する」とポリシーの元、巨万の富を得たからです。


自分が理解出来ない事業を行っている企業の株を買うデメリットは、判断材料がないまま株価を追うので、「なんか上がってるな、なんか下がってるな」になってしまうためです。


一方で自分の理解できる事業を行っている企業の場合、自分の目で問題点を判断することができます。

 

ただし、これは日本国内で完結できる場合に限ります。


私たちの身近にあるものには、海外のグローバル企業の商品が多く存在します。


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で「今回はコストコのおすすめ商品を紹介します。チャンネル登録お願いします。またインスタTwitterもやってますのでこちらのフォローもお願いします。」


全て、アメリカのグローバル企業です。


そのため、「自分が良い」と思ったサービスも海外の企業のサービスだったら、日本株だけ考えていたら有望な企業に投資をことはできません。


特にITの分野になるとその差は歴然としています。


日本市場にも優秀なIT企業はたくさんありますが、言葉の問題があり海外展開が難しく頭打ちになる場合があります。


それがアメリカ企業なら初めから17億人もの英語話者の顧客として存在しています。


さらに日本は高齢社が社会を牛耳り、IT化に及び腰です。


いくら日本企業が素晴らしいサービスや商品を作っても、顧客が少なく採算が見合わないなら投資する価値がありません。


業種によっては海外を視野に投資した方がリターンを高めることが出来るでしょう。

 

ただし、トイザらスやディーンアンドデルーカなど海外ではウケの悪い企業もありますので注意は必要です。