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高利回りと安定性で近年、注目されている投資法にVIXショートがあります。 他にも「ボラショート(volatility short)」「セルボラ(sell volatility)」なんて呼び方もありますが、みんな同じ投資方法です。   簡単に説明すると、VIXオプションを売り続ける戦略です。   ただし、VIXオプションを直接売買するのは難しいのでVIX指数の関連ETFに投資するのが一般的です。 そのVIX指数関連のETFUVXYというETFがあります。 GMOクリック証券CFDでは「米国VIブルETF」という名称です。   このETFVIX指数の1.5倍動くことを目標にした商品設計がされてます。 VIXが10%上昇すれば、UVXYは15%動くようにできているということです。   UVXYのチャートの特徴 UVXYのチャートは下のようになります。   UVXY1
 

急激に下がっていることはわかりますが、直近の動きはよくわかりませんね。 そこで対数表示にします。  
uvxy


直線的にきれいな下落を繰り返していることがわかります。 近似線から、毎日0.5%ほど価格が下がっていることがわかります。 1年でだいたい85%ほど下落している計算です。   近似線より上の時はVIXが高い時、下の時は低い時です。 最近は過去の推移と比べてVIXが高く推移していることもわかります。   次に各年の価格の推移は以下の通りになります。  
uvxyc


2018年だけ上昇していますが、毎年70~90%価格が減少しているのがわかると思います。 このUVXYを空売りすることで、利益を得ることが出来ます。 空売りをすることは、「毎年70~90%価格減少」がまるまる収益に変わるということです。 毎年、70~90%の運用利回りを出すことは非常に難しいことだというのは、資産運用している人なら良くわかると思います。 非常に手堅く、デカいリターンを稼ぐ投資法が「VIXショート」なのです。   ただし、デメリットはあります。 日本では取り扱っている証券会社限られている。(GMOクリック証券、サクソバンク証券) 米国市場のため、取引時間が深夜帯のみ 空売りのため、急激な価格変動で全損する可能性が高い。   しかし、それを帳消しするほどの、高いリターンが得られる投資法なので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?   UVXYはこんな人におすすめです。 FIREを目指す人 ・高配当、高利回りが好きな人 ・少額で一発逆転したい人 ・暗号資産が好きな人   ポッツは2020年4月から1,000,000円で運用チャレンジをしています。




良かったら運用成績を見て、参考にしてみてください。