皆さんはブルベアショートをご存じでしょうか? レバレッジETFのブル&ベアを同時に空売り(ショート)し、レバレッジ減価によってパフォーマンスが目減りすることを利用した投資法です。 売りと買いで相殺したポジションのため経済市況に左右されず、一見レバレッジ減価
株式投資
インデックス積立投資の矛盾
現在、個人投資家に人気のある投資法は、「インデックス積立投資」です。 インデックスETFを毎月決まった金額分購入し、アセットをどんどん積み上げていく方法です。 毎月買う理由は、ドルコスト平均法で、リスクを抑えてアセットが買えるというメリットをあるためです
海運セクター 注目の3Q決算の見通しはコレだ!
2022年の海運セクターは、上半期はアゲアゲの上昇相場、下半期は奈落の底に落とされたかのような下落を演じました。 ただ2023年に入ってから足元の株価は堅調に推移し、中間配当落ち前の水準にまで回復しつつあります。 この堅調さにはいろいろ理由はあると思うが、詰まる
投資スキルを飛躍的に上げる方法
現在、日本のインフルエンサー投資家が投資初心者へ提言する投資法は「インデックスETF×つみたてNISA」が最適解と言われています。 この方法を簡単に説明すれば、 ・インデックスETFは安全で右肩上がりに上昇しているから、長期保有なら損する確率は非常に低い。 ・買
低リスクでリターンを確実に上げる方法
投資というものは、リスク反対にはリターンがあり、常に相関関係にあると言われています。 ローリスクならローリターン、ハイリスクならハイリターン。 ローリスクハイリターンなんて投資商品はありえない。 不確実性が高ければ見返りは大きい、不確実性が低くなれば価格
インフレ下における投資戦略
現在の世界経済はインフレと戦っていると言えます。 そして、長年デフレと言われてきた日本でも、地学的リスクと円安によりインフレ圧力が高まっています。 一般消費者が主に考えるインフレは商品の価格に上昇、物価インフレです。 しかし、インフレにはもう1つ重要
個別銘柄でポートフォリオを形成するなら何銘柄がベストか?
インデックスETFに投資することが現在の投資の主流ですが、ある程度マーケットに精通してくれば投資家独自のポートフォリオを形成したくなると思います。 特に日本株をメインで運用を行っている投資家であれば、日本株のインデックス指数は銘柄の入れ替わり少なく、オールド
海運大手3社の業績がピークアウトしつつある理由
2022年3月期決算でもっとも利益上昇率を上げた業種は海運セクターです。 大手の一角である日本郵船の最終利益は1兆円を超え、昨年比4倍以上の増益を果たしました。 この高収益を支えたのは、海運大手3社のコンテナ船事業を統合した持分適用会社「ONEジャパン」の存
長期投資において落ちるナイフは掴む必要はあるのか?
2022年はアメリカの金融緩和が縮小されるとの予測から、株式市場は軟調に推移しています。 特にハイテクや半導体関連株などを代表とするグロース銘柄は年初からの下落率は20%を超え、未だに下落トレンドの終息は見通せていません。 ただし逆の見方をすれば、直近
アクティブファンドの成績がパっとしない理由
昨今、アクティブファンドの人気は下降の一途を辿っている。 パッシブファンドにアウトパフォームすることを目的にしたファンドにも関わらず、現在の潮流は信託報酬の安さだけが売りのパッシブファンドになっている。 特にAIを利用した次世代型のファンドであっても同じこ