2022年はアメリカの金融緩和が縮小されるとの予測から、株式市場は軟調に推移しています。 特にハイテクや半導体関連株などを代表とするグロース銘柄は年初からの下落率は20%を超え、未だに下落トレンドの終息は見通せていません。 ただし逆の見方をすれば、直近
投資哲学
投資はビビりながらメンタルが不調にならない程度に買え!
投資に向かう人の多くは好調な相場環境から興味を持ち、資産運用を始めるものです。 反対に相場の急落を知って始めようとする人は、以前に経験があるか興味を持っていた人だと思います。 前者は順張り方の人、後者は逆張り方の人となるでしょう。 投資はアセットを買
圧倒的なリターンを出す投資家がトップトレーダーと言えない理由
資産運用を行う上で投資判断の参考とするのが、著名な投資家や評論家、インフルエンサー投資家だと思います。 その中で個人投資家の支持をしようと参考にするモノサシは予想の的中率や運用収益の高さになると思います。 わざわざ予想がからきしダメな投資家の意見を聞いた
スタグフレーションはどんな経済状態?もし起こった場合、どんなポートフォリオが最適か?
アメリカは昨今の高インフレによってスタグフレーションに陥ると不安視されています。 インフレ、デフレはよく聞きますが、スタグフレーションはあまり馴染みのない経済用語です。 軽く説明すると、スタグフレーションとは不景気な経済状態でインフレが起こってしまう
アクティブファンドの成績がパっとしない理由
昨今、アクティブファンドの人気は下降の一途を辿っている。 パッシブファンドにアウトパフォームすることを目的にしたファンドにも関わらず、現在の潮流は信託報酬の安さだけが売りのパッシブファンドになっている。 特にAIを利用した次世代型のファンドであっても同じこ
投資において「平均」は何も意味を成さない理由
人間というものは平均という言葉が大好きです。 平均点、平均寿命、平均年収、平均年齢。 人々は平均を基に自身のライフプランを設計し、将来の安心を手に入れようとします。 投資においても、市場平均、平均利回り、ドルコスト平均法。 様々なもので平均よりも良いパフ
典型的な初心者ポートフォリオから脱却する方法
何事も始める時はみな初心者であり、スキルの上昇には経験者から学ばざるを得ません。 スポーツのように人的ボリュームが厚く、愛好者からプロまでとことん指導してくれる環境が整っていれば、真剣に取り込むだけで勝手にスキルが身に付くものです。 しかし、環境が整って
レバレッジ投資は一時的な大勝ちあっても、いずれマーケットから去っていく
コロナショック後、証券会社が販売するレバレッジ型投資信託が拡充され、若い個人投資家から多くの支持が得られています。 レバレッジ投資信託はインデックス指数などの参考指標に2倍または3倍など倍率で変動する商品で、まさにハイリスクハイリターンな投資信託です。
投資で資産を増やす人と減らす人の違い
投資初心者の人にとって、投資をポジティブに行う方法は先駆者にあたる著名投資家からの情報発信だと思います。 著名投資家のセミナーや話を聞くと、自分も同じようにリッチな生活が目の前に広がっていくように感じると思います。 しかし著名投資家に勧められた通りにポジ
インデックス投資家が積立投資を止める時
現在、インデックス積立投資は投資の王道であり、政府、マスメディア、インフルエンサー、証券アナリスト全てが推奨する投資法です。 株価を意識せず毎月決まった金額を積み立てることでドルコスト平均法を享受し、リスクを抑えて投資することができると考えられています。